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缶バッチ製作に色相環を活用!知って得する缶バッジデザインの豆知識!

UCANBADGEの缶バッジデザインに使える豆知識「色相環」近似色?補色?

色を選ぶ方法の一つとして使える「色相環」

「このデザインにどういう色だと目立ちますか?」 「どういう色だとまとまりますか?」お客様からこの様なご相談を受けることがあります。 また、自身でデザインをしている時にも、 「もっとインパクトのある配色にしたい」や、 「全体的にまとまりのある落ち着いた配色にしたい」と思うことがあります。

そういう時、色を選ぶ方法の一つとして使える「色相環」をご紹介したいと思います。 色相環とは、色の三属性【色相·彩度·明度】の色相(赤や青など色と呼ばれる要素)を、 循環する様に円状に配置したものになります。

簡単に缶バッジデザインのバリエーションが増やせます。

色相環の近似色と捕食の関係図

色相環で隣り合っている色や近くの色を「近似色」、対角にある色を「捕色」と呼ぶ

黄色の近似色はオレンジや黄緑で、補色は対角の青紫になりますね。 この「近似色」「補色」の関係を使うことで、 目立たせる配色や、落ち着いた配色を簡単に確認できます。 文章で見ていてもピンとこないと思うので…

実際に缶バッジで確認作ってみました!

↓「近似色」:まとまりがあるがインパクトは薄い、優しく落ち着いた印象。

UCANBADGEの缶バッジを近似色を活用してデザインしました。

↓「補色」:インパクトが強い、はっきりとした、派手な印象。

UCANBADGEの缶バッジを補色を活用してデザインしました。

両方の長所と短所がとてもわかりやすく出たと思います。 配色に困った際に活用してみると便利です♪

「近似色」「補色」を意識して周りのデザインを見てみよう

街に溢れる看板、その多くは目立たせるために「補色」の関係が使われているものが多いです。セブンイレブンの看板や、吉野家の看板など・・・。 補色で目立たせている上に、オレンジや緑の様な食べ物をイメージする色も使われています。色の世界は楽しくて奥が深いです♪